文章を書くことについて(1)

文章を書くことについて(1)

ぼくはコピーライターとして仕事をしています。数年間たったころに、ようやく文章を書くための”コツ”をひとつだけ学んだので、ここで披露しようと思います。それは…

「文章を書くのは難しい!」ということを、きちんと知ることです。

文章を書くのはとても難しい作業です。正直に言えば、 僕は今でも「書ける」と自信を持てたことはありません。それはコピーライター失格!なのではなく「書くための正しい姿勢」だと思うんです。

「完璧な文章なんて存在しない。」これは村上春樹のデビュー作の一文目です。それは書けないことへの「慰め」でもある。だけど実は「完璧な文章が書けた!」なんて思ってる人は間違っているのだという「戒め」でもあると思うんです。 たった一語を変えるだけで、良くもなるし悪くもなる。文章を良くするには、無限の可能性があるのだから、「完成した」と思ったら、文章の成長は止まってしまう。

僕らにできることは、「本当に相手に伝わるのか」と想像する筋肉を酷使しながら、精一杯の努力をすることだけ。丁寧に丁寧に言葉を選び、一文一文構成を考える。その考えた量と深さは文章に表れる。きちんと伝わったときの喜びは、とても大きい。大変な作業でもあるけど、素敵な作業でもあります。

「完璧な文章なんて存在しない。」その一文から始まった、村上春樹の小説家人生は、その姿勢のおかげで、世界中に広まり大きくなったのだと思う。デビュー作「風の歌を聴け」の冒頭は「文章を書くことについて」書かれた文章です。すごく面白い冒頭なので、ぜひ一度読んでみください!

 

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=295658843844078&id=123473227786196

(本の紹介は、別のページにしようと思って、こちらに分けました。一日一冊ずつ紹介していくので、もしよかったら見てみてください!)

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