文章を書くことについて(4)

文章を書くことについて(4)

正直に言えば、僕は22歳くらいまで、コピーライターという職業を知りませんでした。そしてコピーライターになった後も「コピーライターの役割ってなんだろう?誰がボディコピーなんて読むんだろう?」という感じに、少し悲観的にコピー界をみてました。その頃手にとったのがこの本です。ここには「とある物語」とともに、言葉の力が紹介されていました。

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ある盲人が「私は目が見えません」という札を首から下げて募金を乞うていたが、お金は集らなかった。
そこに詩人が通りかかり、その下げ札の言葉を書き換えたら、みるみるうちにみんなが募金をはじめた。その札にはこう書かれていた。
「春はまもなくやってきます。でも、私はそれを見ることができません。」
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コピーは 「What to Say」(視点)と「How to Say」(表現)で出来ていると言われます。
どちらも大切なのだけど、上のエピソードは同じことを言っているのに、「How to Say」を変えるだけで、印象はガラリと変わることを教えてくれます。それはコピーライターのひとつの存在意義を教えてくれた気がしました。

ほかにも「年賀状は贈り物だと思う」や「死ぬのが恐いから飼わないなんて、言わないで欲しい。」など、名作コピーを分解、解説しながら、密度の濃い文章の書き方、ひとに伝わる文章の書き方を教えてくれます。少し昔のものだから古本も安いので、ぜひ読んでみてください!では!

 

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